TOEIC勉強に欠かせない準備
みなさん、こんにちは、Positive boyです。
今回はTOEIC勉強、またその他様々な勉強を始める際に必要な準備について説明していきたいと思います。
結論からですが、TOEIC勉強に欠かせない準備とは、
身の回りの環境整備 です。
単純に考えてみて、めちゃめちゃに散らかった部屋と、理路整然としている部屋、どちらが勉強しやすいでしょうか。
もちろん整理整頓が出来ている後者の部屋ですよね。
ここまでは、皆さん「まあそうだよな」といって納得していただけると思いますが、ここから具体的にどのようにして勉強開始までの環境整備をしていくかについて、3つのポイントを交えてお話ししていきます。ポイント3つは下記の通りです。
1. 誘惑を少なくする
2. 目的別で部屋を分ける
3. マインドセットを整える
1. 誘惑を少なくする
では、まず1つ目の「誘惑を少なくする」から、話していきます。
突然ですが、皆さんの中にはこのような人いないでしょうか。
「学校や仕事場だと結構集中して勉強や仕事に取り組めるけど、家に帰ってくるとやる気が出ない」
こんな人にはこれからお話しする方法は非常に高い効果が期待されます。
では、なぜ、学校や仕事場だと結構集中して勉強や仕事に取り組めるけど、家に帰ってくるとやる気が出ないのでしょうか。
それは家には勉強に必要ない誘惑が多すぎるからです!!
例えば、スマホ、テレビ、ゲームなど家に帰ると、勉強したいと思っているあなたを勉強から遠ざける様々な魅力的なものたちがあなたを待ち受けているでしょう。
一方、学校や仕事場では当然これらのものは原則使用が推奨されておらず、基本的には、学校や仕事場でテレビを見たり、ゲームをしたりしないはずです。そのため、自ずと勉強や仕事に集中していく環境が整えられていくわけです。
であれば、あなたの部屋も学校や仕事場みたいにあなたを誘惑するものから、距離を持てるようにしてしまえばいいのです。
ここから具体的なアクションプランです。
まず、テレビとゲーム機は捨てましょう。
とは言いませんが、コンセントを抜いてしまいましょう。正直、勉強するのにテレビもゲームもいりません。気分転換にゲームをやりたいから、ゲームのコンセントは入れたままにしようと思っている人も、実際に気分転換にゲームを始めるとそのまま、気分転換が5時間6時間と続くこともありますので、完全にコンセントを抜いてしまうことをおすすめします。
ただ、このやり方だと、コンセントを入れればすぐにテレビやゲームを開始できてしまうので、もう一つ手を加えます。それは、テレビやゲームのリモコンを金庫もしくは押し入れの奥底にしまってしまうことです。人間は物事を始めるときに手間が多くかかると、物事を始めにくくなります。その習性を逆手に取り、金庫をわざわざ開けたり、押し入れの奥底までリモコンを探しに行ったりと、わざとめんどくさくすることによって、テレビやゲームを始めにくくするのです。この方法でテレビとゲームからはさよならしましょう。
ゲームは、私も以前かなりハマってて、一日12時間とかゲームしてた頃もありましたが、やめてみると意外とそんなにストレスにならず過ごせています。慣れって怖いですね。。まあゲームしてても、ゲームをすることによって生計を立てていない限り、自分の人生を豊かにすることはないですからね。ゲームの中のキャラを強くするくらいなら、勉強や筋トレを頑張って自分自身を強くした方がよっぽど人生にはプラスだと思ってます。
テレビは、「見ないと情報が入ってこない」という方もいるかもしれません。ただ、私が言いたいのは「ほんとにテレビ見ないと世の中に置いていかれますか?」今はテレビ以外にも、情報ソースは溢れていて、ネットでちょっと検索するだけで、今流行っているコロナの情報なんていくらでも出てきます。
ただ、ネットサーフィンも私たちを誘惑するものの一つなので、おすすめは新聞がいいと思います。日経電子版を読めば、世の中の大体のことはわかりますし、「新聞読むのにハマって、気づいたら5時間、6時間経っていた」という経験もなかなか聞いたことありませんからね。
最後にスマホです。これが最も便利なツールである反面、一番の強敵だと考えてもらっていいと思います。皆さんも1日でどれくらいスマホを操作しているかと聞かれたときに「結構長い」「気づいたらSNSずっと見てる」という方が多いのではないでしょうか。スマホは貴重な連絡ツールであるため、テレビやゲームみたいに完全に電源を切ってしまっては、連絡手段としての価値が損なわれてしまいます。大事なのは、スマホの使いすぎ、必要のない使用を防ぐということです。
「いざ勉強しようと思っているときに手元にスマホがあり、つい開き、Youtubeを長時間見てしまい、結局勉強できなかった」「勉強していると友達からLINEが来て、その返信をした。するとTwitterでも通知が来ており、Twitterを開いて友達の他の投稿を見ていたら2時間経っていた」
これはどちらも私の実体験で、スマホが原因で勉強できなかった経験です。せっかく勉強しようとしているのに、スマホに邪魔されてしまう。これはこれから勉強を始める誰しもに起こり得ることです。
具体的な対策をここで一つ。
勉強する時間だけ、スマホの電源をオフにすることです。
これです。これしかないです。スマホは最強です。何でもできます。しかし、スマホがあると勉強ができません。だから勉強すると決めた瞬間にスマホをオフにしてから机に向かいます。これだけです。
よく思い出してください。小学生のとき5時間目まで合計3.75時間(45分授業×5)もの間、12歳くらいで勉強できたじゃありませんか。あのとき出来たのであれば、必ず今出来ます。すぐには出来なくても出来るポテンシャルは必ずあります。それを忘れずに、勉強頑張っていきましょう。
2. 目的別で部屋を分ける
これは、自分の意志を習慣や脳の働きによりコントロールする方法です。簡単にいうと、勉強部屋に入れば勉強すると自分に思い込ませ、寝室に入れば寝ると自分に思い込ませることです。逆を考えてみると、寝室で目の前にベッドがあるのに、夜中勉強しろと言われたら結構難しいですよね。もはや罰ゲームだと思います。私ならそのまま寝ますね。。一方、きちんと整理された部屋に勉強道具が整えられてあり、さあ勉強してくださいと言われれば、勉強できそうじゃないですか?むしろ勉強するしかなさそうに思えますよね。
このように、部屋ごとに、「この部屋は勉強する部屋」「この部屋は寝る部屋」といったように目的別に部屋を分けるのです。
なぜ目的別に部屋を分ける必要があるのか、それは同じ部屋に異なる目的のものがあると集中力が大きく低下するからです。これはあのメンタリストDaiGoさんも自身のYoutubeチャンネルで紹介していました。
例えば、一つの部屋に勉強机があり、ベッドがあり、ゲーム機があるとする。勉強しているときに、ベッドが目に入れば途中で中断して今日はもう寝てしまおうかと思い始めます。これは人間である以上、仕方ないことだと思います。いや、意思を強く持てば大丈夫だ!と考えるくらいなら、いっそこの部屋にベッドはないし、ここは寝るところではなく勉強するところだ、と脳に思い込ませた方がよっぽど楽です。
人間の意志は弱い。だからこそ自分でコントロールしていく必要がある。それを覚えておいて欲しいなと思います。
3. マインドセットを整える
最後に「マインドセットを整える」ことが必要となってきます。これは具体的には、
自分への動機付けです。
勉強を始める前に確認すること、それは今回の勉強を始める意味です。
「なぜ、今回勉強を始めるのか」「どうして自分は今回勉強を頑張るのか」「そして頑張った先にどんな輝かしい未来が待っているのか」
それを想像し、思い出すと思わずニヤけてしまうような、自分を奮い立たせてくれるような言葉を今回の勉強の動機を紙に書き出しましょう。そしてそれを机のいつでも見える位置に張りましょう。
私であれば、以前TOEICの勉強をしていたときの動機付けとしては、
「英語を学んで海外での友達を作る!」「英語ができないことを馬鹿にしてきた友達を見返してやる!」「絶対にTOEIC900点取って第一志望の企業に就職する!」「自慢できるようなことを作って、女の子にモテるようになる!」とか紙に書き出して頑張ってました。
TOEICの勉強を初め、様々な勉強を頑張るのは簡単なことではありません。だからこそ始めたときの動機・モチベーションを紙に書いて、挫けそうになるたびにそれを見返すことによって、自分を再度奮い立たせることができるのです。
加えて、おすすめなのが、「頑張ってる自分偉い」「こんなこともできるようになった」など、常に自分を褒めながら勉強を行うことです。先ほども言ったように勉強することは簡単ではありません。だからこそ、頑張ってる自分を自分自身で褒めてあげる。これが一番の原動力になります。もしくは、他人に褒めてもらうのもいいでしょう。簡単にいうと承認欲求を満たすということです。アドラー心理学の「嫌われる勇気」などでは、承認欲求は悪だとされていますが、それを逆手に取って勉強が頑張れるのであればいいではありませんか!
大事なのは自分が何を実現したくて、そのためには手段とか方法とか選んでる場合ではないということです。何としても、どんな手を使っても、合法的に使えるものは全て使って自分の夢・目標を叶えていこうではありませんか!
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以上、いかがだったでしょうか。
人間は身の回りの環境に左右されやすい、とても意志の弱い生き物であることを意識してみてください。だからこそ、自分の意志の外側から自分をコントロールできるように、自分を様々な誘惑から遠ざけたり、部屋を目的に応じて変えてみたり、最後には「自分は頑張っている」と思うことが必要不可欠なのです。
そして最後に努力はみんながみんなできることではない。だからこそ努力している人は「頑張ってるね」「偉いね」と褒められるということを忘れずに、頑張ってみてください。
頑張っているあなたは偉い!!
準備が整ったら早速勉強しましょう!私も筋トレしてきます。
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