1年間で430点UP!TOEIC勉強方法まとめ

 

みなさん、こんにちは、Positive  boyです。

 

今日は私の実体験に基づき、1年間でTOEICのスコアを400点上げる方法について解説していきたいと思います。

いやいや、「その前に勉強する前の準備や、揃えた方が良い参考書について知りたいよ」という人は下記のリンクを参考にしていただければ良いかと思います。

関連記事:TOEIC勉強に欠かせない準備シリーズ

関連記事:TOEIC学習オススメ参考書

 

さて、さっさく本題に入りますが、今回の記事ではTOEICの勉強で具体的に何をやればいいのか、そしてどのくらいのタイムスケジュールで勉強を進めていけばいいのかについて話していきたいと思います。

 

1. 音読

まず一つ目は音読です。

え、単語や公式問題集じゃないの?と思った方もいたかもしれませんが、私はこの音読を最も重要視しています。

理由は下記の通りです。

・ TOEICのリスニング、リーディングは時間制限が厳しい

・リスニングは単語さえ聞き取れれば、点数を取れる問題が多い

・リーディングは時間内に100問目まで読み終われば大体800点くらい取れる

そして、この音読という勉強方法は、ネイティブと同じ発音・同じ速さでCDをコピーイングしていく作業になります。そのことにより、TOEICで大切な耳と文章を読む速さを身につけていくのです。

 

やり方は簡単です。

まずは「Z会の速読速聴英単語1900」を購入します。

そして付属のCDのFast  Speed版の音声を真似するように、CDが文章を読み上げると同じタイミングで自分も文章を読み上げていきますこの際、注意してほしいことは、シャドーイングではないので、CDの後追いをするのではなく、CDをそっくりそのまま真似することです。したがって、これは正直1回で出来るものではありません。CDがどのタイミングで息継ぎするのか、どこを速く読むのか、抑揚の付け方など、繰り返しCDを聞き、自分でも音読することで効果が発揮されます。したがって最初の頃は何回も繰り返し諦めずに音読してみてください。

ここで最大のPointです。

それは絶対に完璧を求めないことです。なんとなくCDと同じように読めていればOKです。とにかく完璧を求めるというよりは、諦めず何回もトライして、CDの真似をするということが最も重要なことです。

この速読速聴英単語には全部で64の文章が掲載されておりますので、それを1日1回転(64文章)を目標に行ってください。ここも重要なPointで、この頻度が低いと上達のスピードが大幅に遅れてきてしまいます。

初めの頃は1つの文章をCDと同じように読めるようになるまでに10分以上かかるでしょう。単純計算で全ての文章を読み終わるまでに10時間以上かかるでしょう(10分×64文章)。

実際にやってみると想像以上にかなり難しく、正直きついと感じると思います。ただ、「英語話せるようになりたい!」「TOEICのスコアを上げて就活頑張りたい!」「今回こそは諦めたくない!」と思って始めた初日に頑張れないようであれば、その後モチベーションが低下していく頃に、「1日64文章読んでみようかな〜」と思っても、難しいでしょう。

だからこそ、一番モチベーションが高い初日に、ある程度高いハードルを超えることで、その後のハードルを落としていくことができ、無理なく勉強を続けられるのです。

しかもこの勉強方法はつらいですが、間違いなく効果が出ます。だってつらいんですから。楽して点数を上げるといった勉強方法があるようですが、本当にそうであれば、日本中みんな英語を話せていそうじゃないですか?現状そうなっているでしょうか?努力しないと達成できないことだから評価されるのではないでしょうか。

努力を決して裏切らない、努力している自分に自信を持ってつらいことにも積極的に立ち向かっていって欲しいなと思います。

つい熱くなって話がややそれましたが、一つ目の勉強方法は音読になります。具体的な勉強方法のみを記載した記事も作りましたので、実際に音読をするときはこちらも参考にしてください。

関連記事:TOEIC音読の具体的なやり方

 

2. 単語

続いては単語勉強です。

これは、「TOEIC金のフレーズ(通称金フレ)」を使います。これ一択です。

正直この単語帳を完璧にマスターすれば普通に点数は伸びます。

では具体的な勉強方法についてですが、金フレを実際に開いていただければわかりますが、目標点数ごとに単語が区切られており、600点730点860点990点の4つのパートに分かれているかと思います。

このうち、まずは730点までの700個を完璧にしましょう。これをとにかく繰り返し、目に入れて覚える。その後、点数が伸びてきて、860点、990点を目指すとなったら、それらの単語も覚えていくという方法が良いと思います。

暗記方法としては、1日最低350個を見る翌日は次の350個、合計700単語ですので、その翌日は最初の350個を見る。というふうに2日で1周というペースが無理なく続けられますし、経験的にも定着の具合が一番よかったと思います。

こちらも別記事に詳しい暗記方法を掲載してますので、実際に単語学習を始めるときにご覧ください。

関連記事:TOEIC金フレ暗記方法

 

3. 公式問題集

最後に公式問題集をやりましょう。

これはただ解くというよりは活用していくという言い方が正しいと思います。

具体的に解説していきます。本番のテストのためにはこれはかなり重要な要素になります。勉強の流れは以下の通りです。

1. まずは公式問題集を時間を計って解く

2. 次に公式問題集を時間無制限で解く

3. 答えを暗記するまで復習する(超重要)

4. もう一度公式問題集を時間制限有りで解く

順番に解説していきますが、基本的な考え方としては、時間制限があるから解けなかった問題と、時間制限がなくても英語に対する理解が出来ておらずそもそも解けない問題に分けていくというものです。

まずは普通に時間を計って公式問題集を解いてみてください。ちなみに私はTOEICの勉強を始めた当初、この段階で500点というスコアでした。。

スコアはともかくとして、とりあえず解いたら、丸つけをせずに次は時間制限を設けずに公式問題集を解いてみてください。リスニングは何回でも聞き直して良いですし、リーディングも何回でも読み直しても構いません。もうこれで自分としては最大限頑張って解いた!と思ったらそこで終了にし、先ほどの時間制限有りのものと一緒に丸つけをしていきましょう。

そこでは以下のことが明らかになると思います。

✔︎時間制限有りの状態で出来なかった問題

✔︎時間制限有りでは解けなかったが、時間無制限では解けた問題

✔︎時間無制限でも解けなかった問題

そしてそれぞれの問題に対して復習をしていきます。

まず、時間制限有りの状態で解けた問題。これは基本的には公式問題集の解説に目を通し、その意味を理解して、「うん、うん、そうだよね」と自分の中で納得するだけでOKです。基本的に時間制限がある中でも解けた問題は自分としても理解出来ていることが多いかと思います。

次に時間制限有りでは解けなかったが、時間無制限では解けた問題。これは最初に紹介した音読により、今後解けるようになっていく問題です。要は、慣れてきたり、速く問題を解けるようになれば正解にたどり着ける問題なので、音読を頑張って速く解けるようにしていきましょう。

最後に時間無制限でも解けなかった問題です。これに一番力を入れて復習をします。これらの問題はそもそもその問題に出てくる単語や文法をしらない、問題をどうやって解いたら良いのかわからないなど、学ぶべき伸びしろが多い問題となります。このような問題を完璧に(答えと解説を他人に説明できるくらい)復習すれば必ずスコアUPにつながります。

以上の3種類の問題全ての復習を終え、問題の答え及びその解説内容を完璧に頭に入れたところで、もう一度、公式問題集の同じ問題を今度は時間制限有りで解いてみます。これで990点取れれば復習終了取れなければ間違えた問題を再度復習という流れになります。

この方法では、もちろんTOEICの基本的な解き方が覚えられる他、単語や文法についても理解することができるのでとても効率的な勉強方法になります。

この方法で公式問題集を2冊、3冊とこなしていけば、自分の中に正解のパターンというのが出来上がっていき、劇的にTOEICのスコアが伸びていきます。

タイムスケジュールとしては、一つの問題に1ヶ月時間をかけてじっくり復習をおこなってください。3ヶ月で3つの問題を完璧にすることができれば、3ヶ月で100点UPは余裕です。

ちなみにこの勉強方法の病みつきになる点を補足していくと、それは毎回の復習でTOEIC990点を取ることができることです。完璧に復習し終えた、いわばチートな状態であってもやはりTOEICで満点を取ることができるので、やり終わった後はめちゃめちゃスッキリしますし、解いているのももはや楽しいです。

その快感を味わうためにも、この復習方法はおすすめしております。

以上、いかがだったでしょうか。

これまで紹介してきた勉強方法を取り入れれば、時間はかかるかもしれませんが、後戻りすることなく、着実にスコアUPへと進んでいきます。

ぜひ、明日から、いや、今日から始めてみてください!

より具体的な勉強方法が知りたい方は下記の記事も参考にどうぞ。

関連記事:具体的な音読のやり方

関連記事:具体的な金フレの覚え方

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